平成28年1月吉日
施設長 長谷川 伸一
2016年(平成28年)「申年」の新年を迎えました。皆様におかれましては、ご家族共々健やかに新年を迎えられた事と思います。
宗像アコールは今年も介護サービスの向上に努めて参ります。
少子高齢社会の進行に伴い、国は社会保障に対しいろんな手立てを打ち出しておりますが、なかなか有効な制度改革が進んでいる訳ではありません。そんな中、私どもは日々の生活を維持していく必要があり、「医・食・住」を安全に安定的に提供して行くため毎日努力しております。介護保険制度の中で一人一人の利用者へより良いサービスを提供し、ご家族一人一人の思いが叶えられるサービスを提供できるよう頑張っております。利用者・ご家族の思いを受け止め、介護職・看護職・リハスタッフ・相談員・給食担当者がそれぞれの専門職の立場でサービスを提供しております。開設後22年目を迎えます宗像アコールはこの積み重ねで現在に至っております。
最近の利用者の特徴は「80歳以上の方」「男性」「生活障害度の重い方」が増える傾向にあります。また、利用目的も多様化しております。今年も皆様方の思いやご意見を伺い、より適切なサービスが迅速に提供できるよう各職種間の連携を取り実行して参ります。
「申年」の「申」は「シン」と読み本来「作物の根が伸び広がる」事を表しているそうです。宗像アコールもサービスの質を向上・発展させ地域の方々により信頼して頂ける年にしてきたいと思います。
宗像アコールを本年もどうぞ宜しくお願い致します。